宗教ってなんなん?

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ビジネスマナーとして、政治と宗教の話はタブーということをよく耳にします。日本は政治も宗教も個人の思想も自由ですが、海外では宗教間の対立で戦争が何度も起きて、何万人もの人間が死んでいることを考えると、宗教ってなんなん?生まれたときからそういう考えかたが身近にある人は疑いも持たずに信じることができると思うのですが、いまの日本人の殆どが、信じるもののために命をかけるとか、考えられないと思います。

世界の人口の約77%が、イスラム教、仏教、キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教を信仰しているそうで、つまり、それ以外の宗教もあるものの、ほとんどの人が何らかの信仰心をもって日々生活を送っているんですね。

そもそも宗教って何なのか考えて調べてみると、何かを信じることで救いを求める行為のことのようですがわからないことだらけです。なにかを信じ、救われることができるのであれば、苦しみからも開放されて、自殺したりする人も減るのでしょうか?さまざまな宗教では自殺は禁止されているそうです。

宗教と自殺の関係を調べていると、お隣の国、韓国の事例が出てきました。

韓国統計庁の発表によると2005年の韓国においてキリスト教徒は総人口の約3割を占め、総人口の約2割を占める仏教徒よりも信者数が多く、韓国の宗教人口全体の中でキリスト教徒が最大である。 wikipedia

キリスト教以外にも、仏教や儒教の教えが広く信仰されている韓国ですが、韓国の自殺率は10万人あたりで世界でも1.2を争います。もちろん、自死された方がほとんどが宗教を信仰されていなかったという可能性もありますが。

アメリカでは、格差が激しい地域ほど、熱心な信者が多いという話を聞いたことがあります。娯楽にもお金をかける余裕がなく、休みの日は教会でお祈りをして、心穏やかに過ごすそうです。めちゃくちゃな穿った見方ですが、我慢を強いられている人たちのはけくちに宗教があるのかなとも思ってしまいます。

コロナのせいで暗い話題ばかりの世の中ですが、なにか信じられるもの、すがれるものがあれば、もう少し生きやすくなるのでしょうか?自ら命を絶たれる方が少しでも減れば良いのですが。

ちなみに、日本ではご利益をもたらす神様が人気です。例えば、商売繁盛の神様や、恋愛の神様などですね。よく、日本でも格差が広がっていると聞きますが、死んでからの世界よりも生きている現世での利益をもとめる日本はまだまだ平和な気がします。

産後うつで苦しんでいるママが多いと聞きます。不安や、自由が制限されたり、周りが羨ましく思えたり、そんな環境に心が折れそうになるのかもしれません。神様にお祈するのも大事ですが、赤ちゃんや子供連れでもゆっくりできるカフェでのんびりするのも良いかもしれませんよ。

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