いまさらお店のブログを再開してみよう!

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お店がオープンした当初、10年以上前になりますが、みようみまねでブログを書いていました。今から思えば当時のSNSといえばミクシィとツイッターくらいで、うまく運用できないままでブログまで手を出して全く成果を出せずにいましたが、そのとき、いまもお世話になっている方にウェブサイトを作っていただき、ちゃんとしたブログを書いて、子連れキーワードで検索でも上位に表示されるようになりました。

そこからはアメブロや食べログなどの大手サイトがどんどん出てきて、順位もどんどん抜かれていき、趣味程度に書き続けていましたが、時代の流れが早すぎて、更新しづらい環境になっていきました。例えば、当時はお客様に、ブログに載せるので、赤ちゃんやお子さんの写真を取らせてくださいとお願いすると、喜んでもらえたんですよ。それがいつしか、子供の写真をネットに載せるのは危ないとか、ネットはちょっと、なんて断られ始め、それが普通になったりもしました。

何年もブログを更新しないまま、新型コロナウイルスの自粛期間中に、インスタはじめました。昔なら、お客様の赤ちゃんの写真とか撮らせていただければ、更新頻度も高かったと思うのですが、さすがにこのご時世に、撮らせてくださいとお願いするのは・・・そんな理由と、いまはありあまる時間があるという理由から、いまさらブログを書いてみようと思いました。誰かに見てほしいとかそういうことでもないですが、ウェブサイトを新しくしたときに、以前のブログが全部消えてしまったので、心機一転と考えています。そして、誰かのちょっとした役に立てれば嬉しいです。

ブログを再開しようと決意した初日のテーマにしては重いのですが、自死についていろいろ調べたり考えてみたので書いてみます。ものすごく素敵な女優さんが、自死されたと聞いて、ほんとうにショックで、いろいろを考えさせられました。

人間はどうして自ら死ぬのか?

人間以外の動物が、自殺をするというのは聞いたことがないです。飼い主が亡くなってしまった犬が、食事を食べなくなり亡くなってしまうという物語みたいなのはよくありますが、実際には聞いたことがないです。

なぜ人間だけが自ら死ぬのか調べてみると、どうやらうつ病が関係しているようです。普通の精神状態であれば、生物には自分の遺伝子を残そうとする本能がある以上、自分から死ぬとかありえないですもん。うつ病のことについては、専門家ではないので詳しく解説できませんが、脳の機能が一部、かなり低下してしまうため、正常な判断ができなくなったり、体をうまく動かせなくなるような病気で、治らない病気ではないのですが、治療しなければ、長期間に渡り、健全な日常生活を送ることが辛くなってしまいます。最近では一般的に知られてきていますが、まだまだ誤解がある病気で、自分でも判断できないことが多い病気です。

自死を選ぶ方の殆どが、悩みを抱えている方で、人間関係や金銭的な問題、持病に関することなど様々ですが、その殆どがうつ病などの精神疾患を抱えていると言われています。ただ、自死された方々が、みんな病院で疾患の治療にあたっていたというわけではないので証明はできませんが、自ら死ぬという選択をすることが、正常な人間にはなかなかできないと考えられています。

とても素敵な女優さんが自死されたと聞いて、ものすごくショックを受けました。悲しい気持ちになりました。きっと、そのご家族や友人は、もっともっと辛くて悲しいに違いありません。きっと、どうして悩んでたり疲れていることに気が付かなかったのだろうと、ずっと後悔し続けなければいけないのでは・・・新型コロナウイルスの影響で、仕事が減ったり無くなったりして、自分は本当に必要な存在なのだろうかと悩んでいる人が、とても多いと聞いて心配です。仕事や情熱をかけておこなってきた活動を失い、失望している人がものすごく多いと聞いて心配です。社会にとって、必要のない人(凶悪犯罪者など除く)なんていません。誰かの消費が誰かの収入になるので、人は生きているだけで誰かの、社会の役に立つ存在です。

正直、今後しばらく日本の経済が低迷していくことは仕方ないのかもしれません。バブル崩壊後、おくれて数年後に自殺者が増えたそうですが、疲れ切って、もうだめだと思う前に、誰かに相談してみたり、心療内科に受診するすることが自死を防ぐ手段になるのかもしれません。身近に相談できる人がいなくても、

◆いのちの電話

【相談窓口】

「日本いのちの電話」

ナビダイヤル 0570(783)556

午前10時~午後10時

フリーダイヤル 0120(783)556

毎日:午後4時~同9時

毎月10日:午前8時~翌日午前8時

話を聞いてくれるみたいですね。専門家が話を聞いてくれるのかは解らないですが、聞いてもらえるだけで楽になったり、心療内科にいくきっかけになるかもしれませんね。

みんなからは羨ましがられたり、憧れの人たちにも、どうしようもなく深い悩みがあるのだなと改めて考えさせられる出来事が続きます。コロナ禍でも、ずうずうしくても図太く生きていきたい。コロナを煽るマスコミや、凶悪犯罪、自死、暗いニュースばかりが目に入ってきますが、それはただ単にインパクトがある話題だからで、本当の世の中は犯罪も減少しているし、交通事故も減少しているし、自殺も減ってきています。暗い気持ちなんかにならずに前向きに生きていくためには衝撃的なニュースにばかり目を奪われずに、全体の数値を把握しながら、バランス良く物事をとらえられるようになるといいですね。最近読んだ、この本に書いてありました。とても良かったので、自分用とは別に、看護学校に通うことになった娘にもプレゼントしたのですが、いまのところ読んだ形跡は全くありません・・・

最後に、10年以上前にブログを始めたころ、ネットでのマナーとかも理解しておらず、無神経なことを酔っ払って書き込んだりして、こういうの向いてないなと思っていたんですが、客足が戻りつつある飲食店も多いそうですが、子供連れで楽しめるうちのようなお店は、なかなか苦戦しています。言い訳になりますが、ちょっとこれまでの自分のやり方が良くなかったのだと反省しております。これからまた、誰かの役に立てるような、喜んでもらえるようなお店作りをしていきます。そしてブログでは誰かの役にたてるような記事を書いていこうと思います。自死という重いテーマでしたが、自死に失敗し、生きながらえた殆どの人達が「あのとき死ななくて本当に良かった」と口を揃えて言うそうです。生きてこそですね。

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